行政・業界動向

(一財)内面美容医学財団が2020総会を開催

挨拶する同協会理事長の松山夕稀己氏

(一財)内面美容医学財団(IBMF)は11月9日、2020総会を(株)プロラボホールディング本社で開催した。今回初のZOOM配信も実施し、会場とオンライン含め約180名が参加。今年度の事業報告や次年度の事業計画や会員サロンによる成功事例の発表、医療関係者による学術講演等が行われた。

同財団は、「酵素栄養学」、「腸内細菌学」、「食事法」、「アンチエイジング」、「酸化」、「糖化」、「炎症」、「ファスティング」、「妊活」等を研究テーマに掲げ、人類の健康寿命の延伸に貢献することを目的に活動している。

学術講演ではNPO法人ヘルスケアサポートセンター 理事長の下地恒毅氏が「家庭医学からみた最近のトピックス-特にがん予防に関して-」をテーマに、がん予防に役立つ方策やペインコントロール研究所から発表されている健康生活について紹介。また医療法人社団優志会理事長の福島一隆氏は、腸内環境と口腔内細菌についての関連性やバイオフィルムの撃退方法について解説。さらにBFLクリニック医師の増田陽子氏が「科学的根拠に基づいたファスティング」と題し、ファスティングについて巷に出回っている情報の“ウソと本当”について取り上げた。

最後に関連会社である(株)プロラボホールディングスが今年9月にスタートさせたファーム事業ついて、本部認定講師の新屋信明氏が紹介。土や土壌環境にこだわった無農薬農法を採用した“プロラボファーム”の食育や食事改善ビジネスに関する取り組みについて語った。

 

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