（株）アイスタイル（東京都港区）は12日、運営するコスメ・美容の総合サイト「@cosme」を利用する男性172名を対象に行った「美容感度の高い男性メンバーの美容事情アンケート」の調査結果を発表した。
調査によると新型コロナウイルスによって美容に関する行動や考え方に変化があったと約4割が回答。また感染拡大前に比べてスキンケアやメイクアップへの関心度については「増えた・減った」の5段階で尋ねたところ、スキンケアへの関心が約4割、メイクアップへの関心が約2割増加。昨年女性を対象に行ったアンケートに比べて「減った」との回答が少なかったのが特徴的だった。
また全体を通してスキンケアアイテムの使用率が最も高く、化粧品の使用率が最も低い50代においても約8割が何かしらのスキンケアアイテムを使用しており、若年層になるほど増加。一方でベースメイクは50代では3割にとどまり、30代以下で使用率が高くなった。さらに30代では「美容機器」や「サプリメント」など化粧品以外のアイテムの使用率が他の年代より高い傾向が見られた。
化粧品の購入頻度では、「1ヶ月に1回程度」が約3割と最も多く、使用率と同様に、年代が若くなるにつれて購入頻度も高くなる傾向があった。
