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沖縄リゾートで、滞在型の健康プログラム登場

日本の「ウェルネス」、「デスティネーション」を具現化

2011_0415_top.jpg水中プログラムを行う「タラソバイオプール」

沖縄県名護市喜瀬
「ザ・テラスクラブ
ウェルネスリゾート アット ブセナ」

 4月1日、沖縄県北部の西海岸に位置する部瀬名岬に、「ザ・テラスクラブ ウェルネスリゾート アット ブセナ」がオープンした。運営は、ザ・テラスホテルズ㈱(沖縄県名護市)。「ザ・ブセナテラス」に続く同社4番目のホテルは、施設名にウェルネスを冠し、滞在型の健康プログラムを提供する。待望の目的滞在型(デスティネーション)リゾートが誕生した。


■日本の「ウェルネス」とは何か、「デスティネーション」とは何かを発信
 沖縄県本島北部の部瀬名岬は、東シナ海へ突き出し、三方が美しく澄んだ海に囲まれた小さな岬だ。2000年の「九州・沖縄サミット」の開催地としても知られている。「ザ・テラスクラブ ウェルネスリゾート アット ブセナ」は、その岬の根元の名護湾に面したエリアにある。
 青々とした海を臨む敷地にオーシャンサイドとサンセットサイドの客室棟、トレーニングジムやタラソ棟、レセプションハウスなどを配す。各棟は、ガラス張りの明るい回廊で結ばれている。中庭の海側には、海と一体化した景観を演出するアウトドアプール。逆側には、「タラソバイオプール」と呼ばれる水中プログラム専用の多機能温海水プールがある。全館、白を基調とした清潔感のある内装、ゆったりとしたレイアウトが、高品質な癒し空間を創り出している。
 全てのプログラムは、「ウェルネス」の基本である「運動・栄養・休養」のバランスを整えてQOLの改善を目指す。まず、部瀬名沖から汲み上げた海水の「タラソバイオプール」での運動、エクササイズ、タラソトリートメント。次に、管理栄養士が監修した「ウェルネスsimaキュイジーヌ」と呼ぶ沖縄県産食材を中心にしたヘルシー料理。そして、南国の景色、空気感の中、客室やパブリックスペースでの質の良い休息だ。
 滞在目的(「デスティネーション」)を大きく4つに分類した。・リラックス(緊張緩和と疲労回復)、・インプルーブメント(抗酸化と体質改善)、・ダイエット(ウエイトコントロール)、・ビューティー(エイジングケアと健康美)。これらの目的にあわせ、「タラソ」施設の活用、エクササイズやトリートメント、食と休息を組み合わせていく。沖縄リゾートという心身のケアに恵まれた環境下で、効果的な体内リズムの調整を図る。
■滞在期間、目的に応じてカスタマイズし、サポート
■日本のウェルネス市場拡大のきっかけに
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施設概要
客室数:全68室(収容人数:152人 ツインルーム60室、2ベッドルーム8室)
施 設:
ホテル棟/ホテルレセプション、客室棟(オーシャンサイド、サンセットサイド)、レストラン1、バー2、淡水プール。
タラソ棟/タラソレセプション、タラソバイオプール、トリートメントルーム(13室)、ドライサウナ、ハマム(ミストサウナ)、エアロゾルナッピングルーム、タラソカフェ、カウンセリングルーム、リラクゼーションルーム、トレーニングジム、ショップ

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