「コロナ禍」という薄暗く長いトンネルに入ってから、二年が過ぎた。残念ながら、いまだに出口は見えていない。それでも我々は、かすかな光を探しながら歩き続け、わずかでも心地よい居場所を探し、トンネルを出た先の世界を思い描き、準備する。想いや行動は、さまざま。世界が止まったかに思えても、実は、持ち越してきた課題と向き合う貴重な時間となった。美容・健康ビジネスも、新たな姿を考え、整えるチャンスだ。皆が期待するエステティックの本質、継続するフィットネス、化粧品・食品・機器の海外展開モデル、健康経営サポートのビジネス化、流行りモノで終わらせないフェムテック、地域を元気にする食や温泉地や森林空間の有効利用、長寿社会のサービスの質を高める異業種・多職種連携、日本ブランドづくり。「美」と「健康」は、皆の喉を潤し傷をいやす湧き水だ。この閉ざされた空間でも希望や笑顔を育ててくれる。この湧き水が、人をつなぎ、やがて街や、地域をつないでいく。
コラム
健康・美容ビジネスが、「人」や「街」や「地域」をつなぐ
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