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【3月号】健康食品の市場動向と素材・技術研究②

・受託製造企業の動向
 姉妹紙の健康産業新聞が2010年11月に行った健康食品受託加工・製造企業アンケート(有効回答73社)によると、調査時点での増収企業が6割を上回り、経営状況判断も前年に比べて「非常に良かった」、あるいは「良かった」とする企業が半数を上回るなど、業界の回復振りを示す結果となった。
 受託製造企業の業績回復を反映し、設備投資も好調に推移。2010年は、「製造設備の増強」や「品質・衛生面の補強」を中心とした設備投資が行われた。2011年も「新工場建設」を予定する企業は少なくなく、「製造設備の補強」や「品質・衛生面の補強」などに取組むとする企業が多い。一方、健康食品市場に対する景況判断からは、経営状況判断と異なるニュアンスがうかがえる。2010年の健康食品市場はボリュームを取り戻しつつあるものの、先行きに対する不安や見通しの悪さもあって楽観できないというのが実情のようだ。

受託製造企業の動向

アピ
イーデーエム
イノアコーポレーション
角光化成
カマタ
GLART
三生医薬
G-Labo
シェフコ
トンボ飲料
日油
日本タブレット
日本粉末薬品
ビーエイチエヌ
備前化成
ファイナール
夢実耕望
横浜油脂工業
米田兄弟社

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