未分類

【4月号】におい・味・テクスチャー・色の客観評価を目指して

pancake.jpg

 食品のにおい・味・テクスチャー・色はおいしさを決める重要なファクターであり、食品メーカーではにおい、味、テクスチャー、色の研究開発が日夜続けられている。従来からおいしさの評価は官能評価で行われているが、官能評価では訓練されたパネルでも個人差や体調、気分、作業者の疲労度により、評価の客観性や再現性にブレが生じるのは否めない。

 最近はこれまでの官能的な評価から、もっと客観性をもたせたデータ取得の必要性が生じており、製品開発はもちろん、できた製品のポジショニング評価や品質評価、さらに賞味期限決定やクレーム分析の観点から機器分析も行われるようになってきた。

 本稿では、におい・味・テクスチャー・色の客観評価を目指した装置やソフトの開発状況についてみていく。


<主な装置サプライヤー>

 ■におい識別装置

 アルファ・モス・ジャパン

 島津製作所

 ■味識別装置

 アルファ・モス・ジャパン

 インテリジェントセンサーテクノロジー

 ■テクスチャー測定装置

 サン科学

 シスコム

 日本エス・テイ・ジョンソン商会

 山電

 ■食品の色・外観測定装置の開発

 アルファ・モス・ジャパン

 

関連記事

  1. 【市場動向】ゲル化・増粘安定剤の市場動向
  2. 地域農産物活性のための高機能食品開発プロジェクトを追う(群馬県)…
  3. 【8月号】進化するFood ITソリューションの最新動向
  4. 【分析計測】顕微鏡とイメージングツールの開発動向
  5. 食品産業における搬送・移送技術の最新動向
  6. CLOSE UP
  7. ●国民栄養調査にみる「栄養が足りていても減らない生活習慣病」現象…
  8. 【研究レポ】マイタケLPEの神経栄養作用について

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP