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機能性表示食品はNAGが伸長(特集:グルコサミン)

長年にわたり関節サポート素材の代表格として君臨するグルコサミン。原料サプライヤー各社への取材から国内流通量は、昨年同様1,300t台後半と推測される。流通量に大きな落ち込みはなく、競合素材が台頭する中でも高齢者のグルコサミンに対する信頼は高く、実力素材として底力を示した。一方、原料価格はグルコサミンも上昇傾向にある。機能性表示食品は、「関節」「肌」カテゴリーで130品を突破。ここ2年は、原料サプライヤーによるエビデンスデータが蓄積され、N-アセチルグルコサミン(NAG)を機能性関与成分とした受理件数が増え、製品上市が続いている。

高齢者に抜群の認知
機能性表示食品は130品以上

 関節サポート素材の代表格・グルコサミン。抜群の認知を誇り、販売チャネル問わずグルコサミン配合サプリメントが流通。高齢者を中心に高い支持を得ている。TPCマーケティングリサーチは昨年11月、足腰の衰えを改善するために健康食品を摂取している50〜70代男女618人を対象に、「ロコモ対策に関する調査」を実施。足腰の衰え対策として食事、サプリメントで摂取したい栄養成分で、グルコサミンは、カルシウムに次いで2位に。サプリメントで摂取したい栄養成分では1位だった。こうした調査からも高齢者ユーザーのグルコサミンに対する信頼度の高さがうかがえる。
800〜900億円市場といわれる牛乳宅配ルートでは、高齢者の利用率が高く、明治、森永乳業、雪印メグミルクの上位3社とも飲料やヨーグルトなど、グルコサミン配合商品をラインアップする。森永乳業は昨秋、既存品の飲料を機能性表示食品に変更して発売。「売上は、前年比2ケタ増で推移している」という。
グルコサミン、N-アセチルグルコサミンを活用した機能性表示食品は「関節」「肌」カテゴリーで130品(撤回除く)を超えた。この1年では20件以上が受理され、最近では、日本盛がサプリメント『グルコサミン歩活(ほかつ)』を通販限定で販売を開始した。

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