行政・業界動向

会員制度導入及び各コンテスト独立で“持続可能なエスグラ”へ

(一社)エステティックグランプリは19日、第12期方針発表会をオンラインで開催した。同会理事長の(株)アンジェラックスの大杉みどり氏による所信表明及び第12期の方針が報告された。

大杉氏は「今期から、エスグラ参加へのハードルを下げ、多様な関わり方ができる形へと変えていく。各サロンが関わり続けやすいエステティックグランプリを築くことで、サロン同士、エステティシャン同士が、ともに切磋琢磨し、業界全体のレベルがあがり、より社会的にも認められる職業になっていくことを実現していけたらと考えている」と述べ、“10年後も持続可能なエステティックグランプリ”を目指すことを掲げた。

参加ハードルを下げる取り組みの一つとして、第12期からESGRA会員制度を導入する。月額または年間一括払いのサブスク型とし、好きな時に入会でき、退会も自由。会員サロンは、所属エステティシャンやスタッフが毎月実施するオンライン勉強会に無料で参加することができる。これまで勉強会やイベントのために県を跨いで移動するサロンも多かったことから、時間や交通費などのコストを大幅に軽減することができる。

2つ目に各コンテストの独立。第12期から「顧客満足サロン部門」、「フェイシャル技術部門」、「ボディ結果出し部門」を、それぞれを完全に独立したコンテストとして開催する。各サロンの規模や形態、得意とするメニューなどに合わせて、エントリーが可能となったことで、一つ一つのコンテストに参加しやすい環境となった。

第12回大会テーマには「NEXT」を掲げており、今後“新生”エスグラがスタートする。

※9月に開催されるダイエット&ビューティーフェアでは、第12回ボディ結果出し部門でグランプリを受賞した「サロンドヴィーナス二俣川店」及び準グランプリ受賞の「Asian Field」、「骨盤専門CURECO蕨整骨院併設美容エステサロンViage」がイベントステージに登壇し、健康的な痩身メソッドのノウハウを紹介する。

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