行政・業界動向

地域の魅力を活かした商材づくりとは 第25回JMB研究会開催 

ジャパンメイドビューティ研究会(JMB研究会)は10日、東京ビッグサイトで開催する「健康博覧会2023」において、「ジャパンブランドとしての魅力発信 ~日本の美容・健康を世界へ~」をテーマに、 第25回研究会を開催した。ゲストには、ナチュラルオーガニックのセレクトショップ「オーガニックマーケット」を運営する(株)SLJ代表取締役の佐藤久美子氏、自社のオンラインストアでオリジナルブランドを展開するmsh(株)代表取締役の藤田智美 氏を迎えて行われた。

研究会では、地域の魅力を活かした商材づくりにおいて、地域資源の活用はもちろんのこと、地域課題解決につながるストーリーの構築や、継続して販売することの重要性が指摘された。また、そのために“どんな人に届けたいか”、“どんなお店に取り扱ってもらうことが適切か”、選んでもらうための適正な価格はいくらか“といった販売戦略について事前の策定が必要になるとの話も出された。

後半では地域色を活かした海外のオーガニックブランドや、両氏が審査員を務めてきた地域発の美容・健康商材を表彰する「ジャパンメイド・ビューティ アワード」の過去のエントリー商材の中から、魅力ある商品の成功事例について紹介した。

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