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ZOOM UP【注目のアイケア素材】乳酸菌、カシスなど新素材の活用も

高齢化、VDT(画面表示端末)作業人口の増加、スマートフォンの普及―― など現代日本では、老若男女問わず視力低下が問題視されており、市場には数多くのアイケアサプリが流通する。ビルベリー由来アントシアニン、ルテイン、ゼアキサンチン、クロセチンなどが利用され、機能性表示食品の受理件数は200品に達している。またカシス由来アントシアニン、乳酸菌など新素材の研究も進展。eスポーツ市場など新たな販路開拓も進められている。

■年齢、性別を問わず需要増

ライオンが眼科医101人を対象に行ったアンケート調査によれば、6 割の眼科医が「10年前と比べて角膜上皮障害(ドライアイ)の患者増えている」と回答。VDT(画面表示端末)作業人口の増加やスマートフォンの普及し、眼精疲労や視力低下を引き起こしている状況が伺える。

また同調査では、20代女性の受診数が増加していることも明らかとなり、その原因として、カラコン、エクステの利用増が挙げられている。最近では、若年層にもかかわらず老眼のような症状を引き起こす「スマフォ老眼」の患者数も増加しており、アイケアに対する需要は、老若男女を問わず拡大している。こうした中、ビルベリーをはじめ、カシス、マリーゴールド、クチナシ果実、ヘマトコッカス藻、アワビ、黒豆、チーズ由来乳酸菌などを利用したアイケアサプリの上市が数多く上市されている。

■カシスや乳酸菌など新素材の活用も

アイケア分野における機能性表示食品は、現在までに210品が受理されており、全体の約8 %を占める( 2 月13日時点)。おもな関与成分は、ルテイン、ゼアキサンチン、ビルベリー由来アントシアニン、アスタキサンチン、クロセチンなど。また昨年は、新たにカシスアントシアニン、KW乳酸菌(L.paracasei KW3110)が受理された(グラフ)。

またイチョウ葉成分を組み合わせ、「アイケア+脳機能改善」を訴求する『アイノウ』( エバーライフ) や、GABAを組み合わせ「アイケア+抗疲労」を訴求する『ピントプラス』(ファーマフーズ)など、ダブルクレームでの届出も増加している。主な届出事業者は、ファンケル、森下仁丹、ファイン、小林製薬、わかさ製薬、エバーライフ、えがお、ダイドードリンコ、富士フィルム、ファーマフーズ、シンギ―など。ファンケルは、昨年10月『えんきん』に続く商品として『ブルーベリーミエルネ』を上市。「スマートフォンやパソコンなどを使用する際に」という表示が追加され、従来品との差別化を進める。

本記事の続きは「健康産業新聞1686号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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