来月4日、『食品開発展2006(「Hi」、「S-tec」)』が開幕する。国内の食品素材、機能性素材、食品開発回りの新技術、安全性対策技術などが一堂に集まる。今回は出展社数約500社、展示小間数860と、過去最大規模だった昨年をさらに10%以上上回った。今回、話題は「アンチエイジング」と「メタボリックシンドローム」に集中。これらのコンセプトに合う新素材の提案や、注目素材も新たなデータをもとに顔を揃える。市場の国際化もあり、欧米・アジア各国からも多数の有力企業が参加。6つの海外パビリオン、海外特別プレゼンテーションなど、世界中の商材や最新技術が東京に集まる。本紙では今号より4回にわたり食品開発展2006を特集する。まず本号では会場マップ、各ゾーンの詳細説明のほか、出展企業をピックアップし展示内容を紹介。次号以降(1166号~)では記念講演・出展社プレゼンテーションの詳細、「S-tec」等を特集していく。
特集
食品開発展2006、来月4日開幕 有力企業500社が新素材・新技術を展示
特集
- 活用ハーブ6,000種超、エビデンス背景に新提案も(Zoom Up:アーユルヴェーダ)
- 「睡眠サポート」「フェムケア」テーマに、ストレスケア素材の需要増(特集:ストレスケア素材)
- 「抗菌」「抗ウイルス」で再評価、底堅い成長へ(特集:プロポリス)
- 論文数4万超、臨床試験4,000件超 世界規模で市場成長続くDHA・EPA(特集:DHA・EPA)
- 受託各社好調な稼働で、県内景況は回復基調に (特集:静岡県)
- 馬油製品市場にフォローの風(ZoomUp:馬の油)
- 美味しさと機能性で砂糖代替甘味料が定着(特集:機能性糖質・甘味料)
- 食品輸出が活発化、「海外向け検査」サービス充実(特集:食品分析)
- 第3・第4の「免疫」機能性表示に期待(特集:免疫サポート)
- 睡眠、フェムケア切り口に需要拡大(特集:プラセンタ)