ヘッドライン

ダイエット&ビューティー、スパジャパン賑わう

美容、健康、医療、温泉、ツーリズムのキーマンが一堂に!

dbreport201209.jpg

ダイエット&ビューティーフェア2012
スパ・ジャパン2012 開催報告

 2012 年9 月10 日から12 日までの3 日間、ダイエット&ビューティーフェア2012(11回目)、スパ・ジャパン2012(3 回目)が東京ビッグサイト西1・2 ホール、アトリウムにて開かれた。 展示規模は昨年より約20%拡大し321 社、548 小間の企業が出展した。来場者は25,370 人(昨年24,565 人)が来場。有料のセミナー、無料のイベントなどを併せて、累計で約5800 人が聴講した。開催風景はこちら


セミナー・イベントにキーマン集結
 
 少子高齢化は、美と健康産業にとっても市場シュリンクという差し迫った大きな課題。一方で、「美しく健康で長生き」という大きな目標へのサポートをできる期待の産業として大きなビジネスチャンスの時でもある。
 
 今年の「ダイエット&ビューティーフェア」、「スパ・ジャパン」では、今後、美と健康産業は「何処を目指していくべきか」、「何処にチャンスがあるのか」、を考え、「課題を共有する」ことをテーマにした。いま業界は、「美容・健康」の周辺の産業との関係性の中で新たなビジネスチャンスを模索し始めている。
 特に「医療」、「温泉」、「ツーリズム」、そして190 兆円規模とされ世界の潮流にもなっている「ウエルネス」との関係性という4 つの分野では大きな動きが始まっている。同展示会ではここに着目したセミナーやイベントを多く企画した。このことにより、会場には、従来からの来場者層であるエステティック、フィットネス、コスメ、サプリメント分野はもとより、医療、温泉、ツーリズム等のキーパーソンが顔を揃えることとなった。各分野の将来の展開へ向け大きな意味を持つ3 日間となった。
スパ業界が動き出した!

symposium201209.jpg

 世界では190 兆円規模として注目されるウエルネス産業。「スパ」「ツーリズム」は、その中核を担う。

 今回、スパシンポジウムでは、「日本のスパのあり方」をテーマに開催。特に「日本のコンテンツ」を発信するスパの事例として、星野リゾートの温泉旅館「界」、そして、海外ブランドの中に日本コンテンツを盛り込んで新たな提案をしたパレスホテル東京の「エビアンスパ東京」を紹介した。

 また、スパ業界にとって大きな意味を持つ、初の「スパのプロフェッショナル100 人会議」を実施し、北海道から沖縄までの有名スパのオーナーやマネージャーが一堂に会した。当日はスパ業界の課題や将来について熱い議論がなされ、継続的な繋がりを持っていくことが確認された。業界のこうした機運の高まりから、既に、来年2月全国のスパ施設を巻き込んだ「スパ&ウエルネスウィーク」イベントの開催が決定している。

来場者数増え、ビジネス色濃厚に
 
 3日間で両展示会併せて25,370 人(昨年24,656 人)が来場した。事務局の分析によると、エステティックサロンに加え、フィットネスクラブ、スパの来場が増加。ポジション別ではビジネス感度の高い層の来場が増え、より良質な交流や商談が各所で見受けられた。すでに出展企業からも出展の手ごたえが多く聞かれた。来年度の出展申し込みは11月より受け付ける。
今年の展示傾向は

dbreport2_201209.jpg会場の様子

 展示会全体では、コスメ・美容機器ゾーン、インナービューティゾーンが拡大。美容機器では、各社が最新の業務用美顔・痩身機器を展示したが、複数の機能を備えた小型の美容機器の出品が目立った。 健康食品、サプリメント関連では、一昨年より人気を集めている「酵素」ドリンク、サプリが多数出品された。

 今回は、初出展の企業や、新商品を集めた「ホットプロダクツゾーン」、市場のニーズを反映し、独立開業や代理店募集を対象とした「FC・代理店募集ゾーン」、マレーシアのヘルスケアトラベルカウンシルなどが出展した「ヘルツツーリズム」ゾーンが新設された。

 また、今後の市場の拡大が期待できるフォーカスカテゴリーとして、昨今の美容・健康業界で不可欠な免疫を訴求した「免疫(イミューン)ビューティ」のほか、ダイエット、ヘア&スカルプケア、アメニティ&ギフト、スポーツを設定。関連の商品が来場者の関心を集めていた。

各種セミナーの満足度高く
 
 会期中は、50 以上の専門セミナー、スキルアップセミナー、ステージイベントが行われた。セミナー・イベント参加者はのべ約5,800 人で、来場者の約4人に1人がセミナー・イベントに参加した。聴講者へのアンケートでは、約80%が大変良かった、または良かったと回答し、満足度の高さがうかがえた。
 メインステージでのイベントも3日間を通して盛況だった。初日の「ビューティ&ウエルネスサミット」は、“ビューティ、ウエルネス産業はどこへ向かうか”がテーマ。まず、基調講演に経済産業省ヘルスケア産業課長の福島洋氏が登壇し、現在の日本が置かれている状況や、医療の周辺にあるサービス産業への期待について話した。続いて、アンチエイジングネットワーク理事長の塩谷信幸氏による基調講演「美容と医療の融合~いま消費者が求める美容サービスとは~」が行われた。
 
 続いて特別講演として、大分県竹田市長が登場し、これまで日本ではできなかった温泉療養保健制度の取り組みついて解説した。
 第2部のパネルディスカッションでは、経済産業省の福島氏に加え、㈱ソシエ・ワールド代表取締役社長 須藤政子氏、㈱ルネサンス 取締役常務執行役員 ヘルスケア事業本部長 高﨑尚樹氏が登壇した。

イベント情報

PAGE TOP