リクルートビューティ総研は12月10日、「2014年度のトレンド予測」のなかで、美容領域におけるトレンドに「サク美(さくび)」を挙げた。
これは、忙しい毎日のなかで、かしこく効率的にキレイになりたいという女性のニーズを受けたもので、これまでなかった美容行動を指す。具体的には、スマホやwebからビューティサロンを予約できる機能が進歩したことで、会社帰りや少しの空き時間を活用した美容行動が増加。いままで時間のかかった美容時間をサクっと自分磨きに使いたいとう傾向が高まっているとした。
同社の調査ではスマホで隙間時間に美容情報を見ている人は多く、ショッピング、グルメ、旅行に次いで4位だった。実際、20代のネイルサロン予約は31.7%がスマホ経由で、パソコンやタブレットなどを合わせると、既に電話予約を上回る数がオンラインから予約しているという。
また、サロン側の予約可能な最終時間を見ると施術の30分~1時間前という直前予約に対応するサロンが増加しており、映画などのように直前に予約する行動が増えつつあると指摘した。
行政・業界動向
2014年美容トレンドは「サク美」?
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