行政・業界動向

スポーツ庁今後の取り組みを講演

sports.jpgシンポジウムの様子

 3月3日、都内で、公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会第16 回シンポジウムが開催され、スポーツ庁健康スポーツ課長井上仁氏が「スポーツ庁のビジョン」と題した講演を行い、スポーツ庁の設置から現在の構成、予算、取り組みなどについて説明した。

スポーツ行政の司令塔として発足

 スポーツ庁は昨年10 月にスポーツ行政の司令塔として発足。文部科学省、経済産業省、厚生労働省、外務省等の省庁間の重複を調整し効率化を図ること、相乗効果を生み出す狙いで文部科学省の外局として設置された。スポーツ施策に関しての司令塔的役割を求められている。取りまとめをする政策課、健康増進を目指す健康スポーツ課、競技スポーツ課、国際競技大会の誘致関係の国際課、オリンピック・パラリンピック課、地域振興担当参事官、民間スポーツ担当参事官という5 課2 参事官の組織体制で、人員は他省庁や民間から多数が派遣され構成している。

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