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エステティック機器認証制度スタート

東京・大阪で説明会開く

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 特定非営利活動法人日本エステティック機構は4月25日、「エステティック機器認証制度」の申し込み受付を開始した。これに先立ち17日に大阪府内のホテルで、23日に都内で業者を対象とした説明会を開催。大阪会場には22社27人、東京会場には54社65人が参加した。

 


 当日は理事長の佐藤氏に続いて認証基準策定委員長の滝川氏が挨拶。次いで副委員長の浦氏から、認証基準や制度の流れについて説明された。
 エステティック機器認証制度は、消費者が安心してエステティック機器を使用したトリートメントが受けられるように、エステティシャンがサロンで使用するエステティック機器に関する安全性を確保することを目的としている。
 大まかな流れは、認証を希望する企業がエステティック機構に申込書を送り、JQA(日本品質保証機構)が審査を行う。合格した機器には適合品を示すシールを貼ることができる。申請は同機構が定めた31機種32種類(複合機が含まれるため)の機器が対象。光脱毛機など一部の機種は除外された。 
 認証費用は10万円で、試験費用は機種によって異なるが最低50万円からだという。中間審査制度(サーベイランス制度)も設け継続的な監視を行っていく。
 東京会場はほぼ満席となり、質疑応答では制度の詳細や費用などについての質問が出された。

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