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温泉泥を使用した現代版“湯治”

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 富山県庄川温泉郷の観光旅館「鳥越の宿 三楽園」を営む㈱三楽園では、1月22より温泉泥を活用した現代版湯治「庄川ビオファンゴセラピー」の提供を開始する。宿泊や地域の観光地を周遊する観光パックも同時に発売する。

 ファンゴとは、イタリアで温泉泥を指す。この施術では、庄川温泉水を特殊な土に約3週間掛け続け、温泉成分が濃縮された「泥」を使用。この方法で出来上がった泥でパックを行うと、数日間温泉に入り続けなければ得ることができない、温泉成分による効果を短時間で得ることができるという。


 価格は庄川ビオファンゴセラピーの施術が10,500円、宿泊(2食付)付きで25,200円~、さらに2泊3日で地域の観光地周遊する観光パックが53,340円~となっている。
 このサービスは、2006年に内閣府との連携講座である「地域再生システム論」を開講した北陸先端化学技術大学院大学の協力により誕生。地域の観光資源を活用した差別化によって、地域活性化が進むかが注目される。

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