行政・業界

地域資源を活用した温泉地の “トータルデザイン力”について意見交換

環境省主催の第5回『チーム 新・湯治セミナー』 が12日、「温泉地に求められるトータルデザイン力~周辺の自然、歴史・文化、食等を活かす拠点としての温泉地」をテーマに都内で開催された。温泉地周辺に数多く存在する地域資源をどのように活用し、“トータル”で価値ある過ごし方を観光客に提案できるかについて、話し合われた。

温泉地の活性化に取り組む自治体・団体・企業等を対象に、温泉の健康や観光への有効活用を目指す“新・湯治推進プラン”を推進する「チーム 新・湯治」では、情報発信と意見交換のために、定期的にセミナーを開催している。

今回のセミナーでは、山中温泉かよう亭の竹内秀次郎氏が「世界の期待に応えうる温泉地の総合力の向上を目指して」と題し、地元産業との関係性づくりや地域及び日本文化の魅力とそれに根ざした旅館の姿の発信。さらに入浴と温泉地の環境から生まれる“健康”の効果について報告した。また嬉野茶時の北川健太氏、副島仁氏は、嬉野温泉周辺の伝統ある地域資源を、新たな視点で総合的にデザインする「嬉野茶時」プロジェクトについて紹介。温泉・嬉野茶・肥前吉田焼の3つの伝統文化を中心にプロジェクトを推進し、茶会やセレクトショップ、ミュージアムなど、“食す”、“飲む”、“買う”、“観る”といったそれぞれの観点から、「Tea Tourism(ティーツーリズム)」という新たな観光として提案していると話した。

講演後は参加したチーム新・湯治メンバーによる意見交換が行われた。

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