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メタボ対策の動機 男女で大きな差

 ロンザジャパン㈱は4月21日、一般消費者1000人を対象に行った「メタボリックシンドローム対策の実行状況と、運動・食事に関する意識調査」の調査結果を発表した。
 実際にメタボ対策を事項している人の継続のモチベーションを見ると、男女で違いが見られた。
 男性は体重・体脂肪率の減少などの数値で効果や成果が目に見えて分かることを重視。女性は、「スタイルを良く見せたい」、「若く見られたい」など他人からの評価を気にすることがモチベーションとなっていることが特徴だった。


 また、メタボ対策を実行していないグループに運動に関する考え方や環境について9項目を尋ねた結果、一位は「運動するのが面倒くさい」、2位は「時間がない」、3位は「一緒に取り組める友人、知人がいない」が上位を占めた。
 しかし、4割以上が運動を行うことのメリットを頭では認識しており、時間がないことなどの環境を理由に運動を敬遠する消極的な姿勢が目立った。

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