行政・業界動向

2019年国内旅行消費額・訪日外国人旅行消費額ともに増加

観光庁が昨日19日に発表した国内旅行消費額(速報値)は21兆9,114億円で前年比7.0%増、また国内旅行消費額のうち、宿泊消費額は17兆1,493億円(前年比8.5%)、日帰り旅行消費額が4兆7,620億円(前年比1.8%)。この10年で最も高い数字となった。また日本人の国内延べ旅行者数は5億8,666万人で、この10年で2番目に低い数字を記録したが、国内旅行1人あたりの旅行単価は37,349円と増加し、全体の消費額を底上げした。

一方で先月発表された2019 年の訪日外客数は、3,188 万2千人で前年比 2.2%増、統計を取り始めた 1964 年以降、最多となった。また、観光庁の発表による訪日外国人旅行消費額は4兆8,113億円(速報値)で前年比6.5%増と、同じく過去最高を記録した。

訪日外客数は昨年8月以降、韓国からの観光客が半減する状況が続いているが、中国が959万4千人と国別で初めて950万人を突破。さらにラグビーワールドカップの影響で開催期間中、英国が前年同月比80%を超える伸長率を示し、初めて40万人を突破した。また訪日外国人旅行消費額でも韓国の消費額は減少したものの、国籍・地域別で上位の中国、台湾、香港、米国はそれぞれ増加。さらに訪日外国人1人あたりの旅行支出も15万8千円で、前年比3.5%増となった。

また、現在観光庁では新型コロナウイルスに関連し、外国人観光客減少等の経営環境の変化に直面する宿泊事業者からの特別相談窓口を地方運輸局に設置。活用可能な支援策の紹介などを実施している。

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