行政・業界動向

APSWC推奨のスパ&ウエルネス業界の衛生基準を国内向けに発信

NPO法人日本スパ振興協会は5月27日、アジア太平洋諸国のスパ協会をつなぐ地域団体・Asia Pacific Spa & Wellness Coalition(APSWC)の推奨する「新型コロナウイルス(COVID-19)収束後の世界におけるスパ&ウエルネス業界向けの推奨衛生基準(Hygiene Standards for the Spa & Wellness Industry in a Post COVID-19 World)」を日本の基準等に合わせて要約したものを同協会公式HPに掲載、発信した。

同基準では施設運営において、①高水準の清掃につとめ衛生状態を維持し、清掃時には手袋を着用してください、②石鹸と水できれいにして、すべての表面から細菌、汚れ、不純物を取り除きます、③アルコール等の薬品で消毒をおこないます、④表面の細菌数を減らすために消毒をします、等の取り組みを推奨する。さらに感染拡大の防止策では、感染防止に関する情報の共有や衛生に関する国や自治体のガイドラインへの適合、またはそれ以上の管理、施術等で使用される器具や機器の洗浄および滅菌作業、スタッフの体温チェックの実施等の取り組みを勧めている。

詳細はNPO法人日本スパ振興協会公式HPを参照。

http://n-spa.org/nspa_news/2020/05/covid-19asia-pacific-spa-wellness-coalition-hygiene-standards-for-the.html

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