食用(薬草・薬用果実類)の自社と委託栽培を行い、それらの収穫品を販売する農業生産法人㈱光変換光合成促進農法( 長野県岡谷市、0 2 6 6 – 2 3 -8299)では、睡眠促進作用で知られる大棗の赤い実を乾燥させた食用生薬果実「大棗(タイソウ)」を販売する。
「大棗」に含有されるオレイン酸のアミド化合物・オレアミドは、脳の髄液に蓄積することで睡眠を誘導すると伝えられており、気分障害や睡眠障害、うつの治療候補薬としても研究が進められている。またメラトニンの先駆体物質の含有が確認されており、更に「薬用植物辞典」(㈱エヌ・ティー・エス発行)には、子供の夜泣き防止効果等についても記載。加えて、栄養成分としてエネルギー代謝に関わる“ビタミンB5”ともいわれるパントテン酸を含有し、神経伝達に必要となる神経細胞及び副腎皮質ホルモンの合成を促進することで、抗ストレス効果も期待できると記述されている。
同社では、約30,000㎡の畑に大棗を約1,000本(今年で6年生木)、加えて、3年生木約10,000本を育成中。昨年の初収穫では100kg、今年は数t単位の収穫を見込んでいる。
企業情報
“睡眠”や“ストレス”に働きかける食用生薬果実 「大棗」を自社栽培し販売
新着記事
- 年齢とともに5活意識に変化 「不調改善」から「未病予防」へ(「温活」「腸活」「眠活」「骨活」「筋活」5活 意識調査) 2024年3月27日
- サロンの魅力づくりとしての美容機器の活用法とは(第五回Well-beautyセミナー)【終了】 2024年3月7日
- 富士山麓のリトリートで 「感動」や「気づき」を(朝霧高原診療所院長/WELLNESS UNION(富士山静養園・日月倶楽部)代表 山本 竜隆 氏) 2024年2月25日
- 【終了】第一線のバイヤーたちが選んだ商品に学ぶ 美容・健康ビジネス成功のヒント!(第27回ジャパンメイドビューティ研究会) 2024年2月8日
- SNS・デジタル活用で変わるスキンケア 最先端のテクノロジーで市場を創出【化粧品】 2024年2月6日
- 現代版・養生は5活「温・腸・眠・骨・筋」から【特集 5活】 2024年2月6日
- 「働く女性」「訪日客」のウエルネスを突破口に【特集 ウエルネス】 2024年2月6日
- 「AI」と「品格」が次世代美容のカギに 2024年2月1日
- 「日本のウエルネス産業」テーマにセミナー開催 2024年1月28日
- 「銀座カラー」倒産で日本エステティック経営者会が利用者向け優遇措置を発表 2023年12月20日