行政・業界動向

第12回AEA認定校会議オンラインで開催

会議冒頭で挨拶する天辰文夫理事長

(一社)日本エステティック業協会は3日、第12回AEA認定校会議をZOOMによるオンライン形式で開催した。会議では、協会の活動報告及び教育委員会の取り組みについて報告された。

昨年はコロナ感染症の拡大を受け、認定校では休校やリモート会議など、学生への対応に追われ、同協会においても実技試験の延期や試験官会議の中止などが続いた。同協会教育委員会委員長の藤原弘呼氏は「筆記試験のCBT試験への移行やリモート会議の充実など、皆様の協力により何とか立ち止まることなく前に進むことができた。今年に入り、さらなる感染拡大で大変な日々が続いているが、安全で安心できるサービスを提供するためにも、仕事の基本となるこの養成制度を今後もさらに充実させていきたい」と挨拶し、認定校や会員企業への引き続きの協力を呼び掛けた。教育委員会からは、引き続き昨年から今年にかけてのスケジュールや実技試験におけるコロナ対応について説明。また2020 年度筆記試験 100 %合格校表彰も行われた。

会議後には学習院大学経済学部経営学科教授の上田隆穂氏による特別講演「顧客の深層心理とマーケティング」を実施。さらにエステティックサロン経営者をパネリストに「エステティック業界に求められる人材像 現場におけるコロナウイルス対策」をテーマにパネルディスカッションが行われた。

イベント情報

PAGE TOP