ウィルファーム㈱（東京都中央区、03-3243-5517）は10月1日、機能性食品や化粧品等の各原料供給を行うイタリアのBIONAP社からマーケティング部長のアンドレア・ボニーナ氏らを招き、同社の製造する「フラボスリム™」、「モロシル®」をはじめとする商材について企業向けの勉強会を開催した。
BIONAP社はシチリアを拠点に世界３５か国以上に様々な原料の供給を行っている。「フラボスリム™」、「モロシル®」は、それぞれシチリア産特有のフルーツ、ベルガモット、モロオレンジから抽出されたダイエット原料で、「フラボスリム™」は肌に塗布することで、「モロシル®」は口から摂取することで、脂肪の蓄積を抑制する効果が期待できる。
勉強会では、最新の研究データの発表を含めた商材の紹介が行われた。質疑応答では、参加者から「『フラボスリム™』を使用した製品について、美容施設などでトリートメントを行う上での禁止事項はあるか」などの質問も。これに対して、アンドレア・ボニーナ氏は「『フラボスリム™』はベルガモット果実の皮以外の安全な部分のみ使用しているため、特に禁止用途はない」とし、製品の安心安全性を訴えた。
また、ヨーロッパブドウ抽出の脳機能をサポートする素材「コグニグレープ™」や「フラボスリム™」、「モロシル®」を使用した製品「CO・GA・O™」、「MOROSIL®」の紹介も行われ、勉強会後には、BIONAP社と参加者の交流のための夕食会が催された。
