今年は、流行語にも顕著なように後半から日本中がラグビーに沸 いた。あるTV番組で、日本代表のスクラムコーチが、今回注目された日本のスクラムの進化には、「間合い」や「 按配」が重要だったと語っていた。しかし、その日本語に替わる英語は無い。GapやAdjustでも違 う。この「Maai」「Anbai」の持つ微妙なニュアンスや感覚を、6カ国の 出身選手に伝えようと、何度も練習の中で共有したという。今となっては、様々な出身国の選手で構成される日本代表に違和感を持つ人な どいないだろう。むしろ最近失われつつある「日本らしさ」さえ感じたの ではないだろうか。かれらの姿には、加速する高齢化と国際化や、高 度な情報化の中でのビジネスのヒントがあるように思えてならない 。美 容、健康産業も「多様性」は大切なワ―ドだ。2020年は、多様なサー ビスやプロダクトが、ひとつの目標を共有して“協働”するチャンスの年となる。
コラム
多様性の 〝協働〞 に チャンスが
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