広島大学は9月8日、入院患者を対象に実施した医科歯科連携の「セルフオーラルケア」研究成果を発表した。洗口剤『リステリン®』を展開するKenvue協力のもと、米国発の院内感染予防プログラム『HAPPEN』を日本で初導入した研究。1週間以上入院する20歳以上の入院患者を対象に、2025
年7月から2026年3月までの期間、歯科が入院初日に評価し、患者自身が口腔ケアに参加するよう提案したセルフオーラルケア群4,893人と、前年同期の対照群9,423人の入院中の感染症を比較したところ、院内感染症の発症率が、肺炎43%、菌血症62%、尿路感染症20%それぞれ低下した。今後、多施設での再現性や医療費への影響とともに、退院後の患者の健康寄与について考察していく。
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広島大学、「セルフオーラルケア」で3種の発症リスク抑制
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