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【特集】ウコン、「機能表示」「抗炎症」で新市場開拓に期待 -ハウス・ゼリア2強が市場牽引も飲料に飽和感-

二日酔い・肝機能対策の代表格として、一大市場を形成するウコン。市場の7割を占めるドリンク製品に飽和感があるものの、「錠剤製品にユーザーが戻ってきている」との声も多く、マーケットサイズは300億円を維持している。成熟期に入ったウコン市場の今後のキーポイントとなるのは、「機能性表示食品」と「抗炎症サプリメント」の開発にある。前者については、“肝機能酵素の改善”表示で唯一、ウコン製品が受理されている。後者については、海外では「クルクミン=天然ステロイド」として定着し、新たな市場を構築。米CRNでは、「ウコンの利用者が大幅に増え、“業界の新星”と評されている」との調査結果を発表している。

健康産業新聞1655ウコン1

市場規模300億円維持 後発組苦戦、興和・新規参入の狙いは?

ウコン市場300億円の内訳としては、ドリンクタイプが7割を占め、サプリメント(粒・顆粒)、茶製品などが続く。家畜分野でもウコンの機能性が評価され、ウコンを飼料に混ぜ込むことで、栄養強化を図った「ウコン卵」をはじめ、「ウコン米」「ウコン豚」「ウコン牛」なども登場している。

ウコンが機能性食品としてブレイクしたのは98年前後。02年には“沖縄ブーム”を背景に、さまざまな形態のウコン商品が上市され、化粧品分野での琉球コスメブームも追い風となり、市場規模は100億円を突破した。

300億円市場を維持しているウコンではあるが、オルニチン、アラニンなど、新たな肝機能対策素材の台頭に加え、「ノンアルコール飲料の台頭」「若年層を中心とした飲酒人口の減少」「飲酒のライト化」などを逆風に、ここ数年は市場成長が鈍化している。

ドリンク分野では、主力となるCVSでのフェイス縮小も。バイヤーによると、「CVSにおける肝機能対応ドリンクのフェイスは限られており、大手でも後発組の……

ハウス・ゼリアでドリンク市場9割シェア

『ウコンの力シリーズ』(ハウスウェルネスフーズ)では、累計販売本数が13億本を突破。ドリンク分野において……

海外では関節痛対応・美容素材 ウコンの新市場開拓に期待

ウコンの主要成分・クルクミンは、本場インドでは「天然のステロイド」としても評価されている。米国では、抗炎症作用を活かしたジョイントサポート、美容・アンチエイジングサプリ……

ウェブでは一部を公開。記事は「健康産業新聞 1655号」に掲載しています。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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