統合医療

国際統合医学会が7月に学術集会を開催

 (社)国際統合医学会が主催する第11回国際統合医学会学術集会が来月17日と18日の2 日間、都内にある東京コンファレンスセンター・品川で開催される。


 同学会は、これから統合医療の導入を考えている医療関係者に対して、各講師が分かりやすく実践的な内容のプログラ
ムをそろえているのが特長。今回のメインテーマは「先端医療としての統合医学」。初日は学会理事長で(医)博心厚生会九段クリニック院長の阿部博幸氏のあいさつをはじめ、特別講演ではNIHのマーク・レビン氏によるビタミンC点滴療法について解説。また、M.B.アリ氏による幹細胞療法、フリードリッチ.R.ドウス氏による欧州の統合医療の最新情報を紹介する予定。
 2 日目は、健康科学大学教授の蒲原聖可氏が、「医療現場におけるサプリメントの適正使用に向けて―最近の文献レビューとエビデンス構築の報告―」をテーマに、臨床現場における医師によるサプリメント利用について解説するほか、赤坂AAクリニックの森吉臣氏は、「血液クレンジング療法の作用機序と臨床」について講演
する予定。
 同学会は今回の学会について「今年は昨年以上のセミナー内容で、先端医療に興味300名以上の医師が来場する予定」としている。

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