統合医療

統合医療展、来週22日・23日に開催

 補完・代替療法と予防医療の展示会「統合医療展」(主催:UBMメディア)が来週22日(火)・23日(水)の2日間、東京ビッグサイト西4ホールにて開催される。企業出展のほか、統合医療を実践する医師、研究者、行政関係者を講師に招いた講演や、協賛学会・団体の主催によるセミナー企画「学会フォーラム」も併催、統合医療の最新情報を発信する。また、医療・介護分野の食品展示会「メディケアフーズ展」が同時開催する。


 次回で7回目を迎える同展は、統合医療に特化した国内唯一の展示会。「相補・代替医療」や「伝統医学」、「予防医療」に関連する製品、療法などを提案する出展者と、医療従事・関係者や流通企業などの来場者を結ぶ。
 統合医療セミナーでは、特別講演として22日に渥美和彦氏(日本統合医療学会理事長)が、23日に帯津良一氏(帯津三敬病院名誉院長、日本ホリスティック医学協会会長)が登壇するほか、「統合医療を普及・促進する議員の会」幹事長を務める山根隆治参議院議員が、「統合医療推進への取り組みと展望 」のテーマで講演する(いずれも聴講無料・当日受付)。
 有料セミナーでは、河岸洋和氏(静岡大学大学院教授)、大友英一氏(浴風会病院名誉院長)が認知症研究セミナーとしてヤマブシタケ食品の機能性と臨床試験結果について講演、そのほか蒲原聖可氏(健康科学大学教授)による「サプリメント臨床研究 Update2011」など多数が開催予定。また、厚生労働省がん研究開発費事業「がんの代替医療の科学的検証に関する研究」班として、健康食品などをはじめとした代替医療の有効症例の調査研究に取り組む大野智氏の講演も注目を集めている。
 現在、統合医療展ホームページ(http://www.togo-iryo.jp/)にて、来場事前登録、セミナー聴講申込を受け付けている。

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