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日健栄協新年会に約300人

公益財団法人日本健康・栄養食品協会は先月25日、都内ホテルで新春賀詞交歓会を開催、約300人が参加した。山東昭子会長の主催者挨拶に続き、2017年度日本健康・栄養食品協会賞の表彰式が行われた。

日健栄協、山東昭子会長(左)、下田智久理事長(右)

山東昭子会長(左)、下田智久理事長(右)

認定健康食品(JHFA)部門ではスノーデン㈱、日本薬品開発㈱、安全性自主点検認証部門では㈱エバーライフが表彰された。また前安全性自主点検審査委員長の小野宏氏、前健康食品認定審査委員長の石井健二氏が特別表彰を受けた。

来賓挨拶を行った消費者庁食品表示企画課長の赤暢彦氏は、機能性表示食品が制度スタートから間もなく3年となり、「改善点があると思っている」と指摘。できる限りの見直しを検討していきたいと話した。現場の声も踏まえつつ、消費者にとっても使い勝手の良い制度になるよう取り組んでいきたいとした。

厚生労働省医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全審議官の宇都宮啓氏は、食品衛生法の改正について説明。「国際的標準との整合性が強く求められている……

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プエラリア問題に基づく健康食品対策については、国民生活センターに被害情報が寄せられたが、厚労省への情報はほ
とんどなかったことを説明。自治体を通じた調査で200件以上の情報が得られたものの、「国に被害報告があがってくる制度が必要」とした。ただ被害報告は、消費者の勘違いや、アレルギー情報などもあり、「本当に因果関係があるのかを精査しなければならない」……

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