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生涯現役のカギは「社会的に役立つ」実感「男性の健康寿命延伸を考えるセミナー」大塚製薬主催

 

大塚製薬主催「男性の健康寿命を考えるセミナー」が13日、都内で開催され、同社の井上眞常務取締役や経済産業省の江崎禎英商務・サービスグループ政策統括調整官らが講演した。


同社は、行政と連携協定を結び、生活習慣改善のセミナーや健康相談を全国で実施するなどして、健康増進に向けた取り組みを推進している。井上氏は「身体と心のケアを通して健康寿命の延伸につながるよう今後も社会的役割を果たしてく」と述べた。

江崎氏は「セルフメディケーションの推進を通して国民の健康寿命延伸を達成することが本来あるべき医療費・介護費の実現につながる」と語った。また、男性の1割が80歳を過ぎても自立しているという調査結果を紹介。自立している人の多くは、「60歳を過ぎても社会的に役立っている」などの実感があるといい、「役割を持ち続け、充実した生き方をすること」が生涯現役社会の実現につながるとの見解を示した。

(写真:大塚製薬井上眞常務取締役)

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