健康食品の表示制度の議論の前に、消費者委員会は自らの権限について確認すべきでは

消費者委員会の委員は中立的でない・・・そうした批判が発足以来相次いでいたが、27日の委員会での議論は、最初から暴走したようだ。山口委員(弁護士)は、健食を過信して死亡した糖尿病患者の例を挙げ、「そういう問題意識がかかれていない」と主張したという。自動ドアで事故が起きた、エレベーターで事故が起きた、自動車で事故が起きた、だから、自動ドアやエレベーターや車は排除すべきだ、というような論調である。
指摘された事件も、あまり聞いたことがないが、いつの話なのか。そのような話の事実確認も必要ではあるが、国際会議などの常識では、検討会などで行われた論点整理に基づいて議論が行われるわけで、テーブルをひっくり返すようなその場の議論が出てくれば、収拾はつかなくなる。論点整理の何かも軽視され、消費者委員会は何なのかということになる。
マカ定着で、オープンマーケットへ拡大
活力系商材市場が元気だ――。
男性機能の向上や強精・強壮などを訴求した男性向けサプリメントは、代表格であるマカの知名度の定着により、ドラッグストアやコンビニエンスストアなどオープンマーケットで拡大している。
市場ではトンカットアリや、豚睾丸エキス、L-シトルリンをはじめ、他の活力系素材にも注目が集まっており、新素材の提案、エビデンスデータの拡充、新商品の投入など、活発な動きがみられる。
「日経ヘルス」と「日経ヘルスプルミエ」(日経BP社)は10月から、一般消費者を対象とした健康・美容に関する認定制度をスタートさせる。
健康や美容の情報を取捨選択できる“賢い消費者(プロシューマー)”の育成を目指す。