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【6月号】ポリフェノール食品・素材の市場動向

 ポリフェノールは多くの植物に含まれ、現在流通しているポリフェノール素材もベリー類、大豆、茶、オリーブ、ライチ、コーヒー豆、カカオなど様々な植物由来の原料が流通している。ポリフェノール素材には様々な生理機能が解明されているが、表示規制の厳しい健康食品市場では、機能情報が製品につけられない。このため販売に苦労する場面もあるようだが、現在の売れ筋の2大機能性とも言うべき美容とダイエット(脂肪代謝促進)訴求では、成功している素材も多い。さらに、各ポリフェノール共通の“抗酸化値”表示へ向けた動きも出てきていることから、市場拡大へ向けて期待が寄せられている。
 本稿では、ポリフェノール素材とその研究動向および、製品開発動向についてみていく。


<主なサプライヤー>

●赤ワイン

サンブライト

●アセロラ
ニチレイスーコ
●アムラ
太陽化学
●オリーブ葉・果実
エーザイフード・ケミカル
エヌ・シー・コーポレーション
サンブライト
●グァバ葉
備前化成
●カシス
タマ生化学
明治フードマテリア
●柑橘系(ヘスペリジン)
東洋精糖
●キウイ種子
オリザ油化
オムニカ
●黒大豆
フジッコ
●コーヒー豆
オリザ油化
●桜の花
オリザ油化
●さとうきび
三井製糖
●大豆(イソフラボン)
フジッコ
キッコーマンバイオケミファ
●茶
太陽化学
ケミン・ジャパン
●トマト
キッコーマンバイオケミファ
●ビルベリー
タマ生化学
オムニカ
●ブドウ種子・果皮
キッコーマンバイオケミファ
サンブライト
クレオ・インターナショナル
●ユズ果皮・種子
東洋精糖
オリザ油化
●ライチ果実・種子
アミノアップ化学
オリザ油化
●リンゴ
ユニテックフーズ
●ルイボス(非発酵)
タマ生化学
●ルチン
東洋精糖
●レスベラトロール
メディエンス
サンブライト
セティ
オリザ油化
横浜油脂工業
●ローズヒップ
森下仁丹


【6月号】最新の食品成分分析技術―進む迅速化と環境対応

IFT食品素材見本市2011にみる米国産業のトレンド

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