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【10月号】機能性食品製造で重要性高まる粉粒体技術

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 機能性食品や健康食品の分野でも、素材の複合化、微粉化など、高度な粒度設計技術が要求され、医療、ファイン化学分野からの技術導入も進んでいる。しかし、食品原料の場合微粉砕すると、表面が活性化して付着や凝集などの現象を起こすなど取り扱いの難しさも指摘されており、目的通りに使いこなすためには分級や造粒、計量、粒度計測など粉粒体プロセスにおける的確なコントロールが重要になってくる。

 健康食品、新素材開発で求められる粉粒体技術には、まず少量多品種への対応というテーマが挙げられる。実際、新技術搭載の小型試験機や卓上試験機が、受託加工現場やメーカーの少量生産機として動き始めているのが近年の特徴。また、従来機器に比べサニタリー性や分解性を高めるなど、制御装置等を組み合わせたHACCP、GMP対応機種かどうかも選択の際のポイントとなる。ただし、GMP対応機だからといって高い価格では売れないので、なるべく重厚な装備、アクセサリーを省き、シンプル機能にしてコストを抑えたものであることも重要だ。さらに、食品が持つ微量な有効成分の損失抑制や保水性・融合性・体内吸収性を向上させた粉砕機、抽出機なども存在感を強めている。


<粉粒体機器の主なメーカー>

○総合/エンジニアリング

奈良機械製作所

○粉砕機

静岡プラント

バーリー・ジャパン

○造粒・コーティング装置/造粒・乾燥装置

パウレック

フロイント産業

ダルトン

○乾燥システム

大川原製作所

○搬送機

富永物産

○特性評価装置

日機装

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