分離・濾過技術は、飲料や乳製品を始め、調味料、糖類、発酵食品など、食品産業の様々な製造プロセスで使用されており、目的成分の分離抽出や回収、精製のほか、細菌の除去、異物除去・除菌等の目的でも幅広く活用されている。ここ数年は、水質総量規制や食品リサイクル法などの施行に伴って、排水処理分野での活用も活発化し、浄水場でも膜分離技術を採用する動きが広がっている。本稿では、多様化・高度化する分離・濾過技術の最近の話題を探るとともに、関連各社の現況と最新動向を紹介する。
●食品の分離・濾過に貢献する有力メーカー
・日本ミリポア
・インベンシスシステムス
・クラレ
・富士写真フイルム
・トクヤマ
・東京特殊電線
・ウエストファリアセパレーター
・アルファ・ラバル
・三菱化工機
未分類
多様化・高度化が進む食品分野での分離・濾過技術
- 富士化学工業、プロテオグリカンを機能性表示対応に 2023年12月5日
- Fi Europe、コロナを乗り越え盛大に開催 2023年12月4日
- 【2023年12月号】特集/健康課題解決に向けた栄養プロファイリングシステムの開発 2023年12月1日
- 第14回電解水セミナー開催~食品衛生から医療現場、農業分野まで利活用拡がる~ 2023年11月30日
- アメリカのデザート業界のトレンドー消費者が求める健康的なデザートとは?(MINTELグローバルトレンドレポート29) 2023年11月29日
- ツルヤ化成、甘味料の提案向けWebサイト「甘味料開発・選定ナビ」をリリース 2023年11月28日
- タコスだけではない!メキシコ料理の魅力全開―IFFが提案するメキシコ料理アプリケーション 2023年11月24日
- 7-9月期の豆乳類の生産量は、前年同期比96.4%―日本豆乳協会 2023年11月22日
- 林原、「エコレールマーク」の取組企業認定・商品認定を取得 2023年11月21日
- ヒトミルクオリゴ糖6SLが欧州連合にて新規食品として承認 2023年11月20日