未分類

【市場動向】茶素材の開発と市場動向


緑茶は日本人にとって最もなじみ深い食材の一つといえる。世界的にも機能性食品として認知が進んでおり、高い抗酸化力を持つ素材として注目されている。しかし、人々の茶葉(急須)離れは進み、高い成長率で拡大を続けてきた緑茶飲料は整腸が鈍り始めた。
飲料各社はハイグレード品の投入や、緑茶以外の健康茶素材を使った製品上市などで、多様化する茶飲料市場の起爆をを試みている。抹茶市場は好調傾向が続き、抹茶配合製品は菓子・飲料など一般加工食品だけでなく、カフェ・アイスクリーム店など飲食店でも定番化が進んでいる。健康茶は糖尿病や肥満、アレルギーなどに対する機能性研究に基づいたエビデンス重視の提案がなされている。
本稿では、茶関連の素材についての動向と、飲料茶受託企業の動き、さらに茶関連機器を紹介する。
<主な茶素材取り扱い企業>
あいや
葵製茶
カワサキ機工
木長園
佐藤食品工業
太陽化学
タマ生化学
常磐植物化学研究所
ファイナール
丸善製薬
三菱化学フーズ
銘葉

地域農産物活用のための高機能食品開発プロジェクトを追う

【市場動向】特殊製法塩・輸入塩の最新動向

関連記事

  1. 牛乳の効用 Working with Dairy
  2. 【品質安全】食品工場の衛生管理の基本からHACCP構築までのハー…
  3. 【9月号】有機酸市場の最新動向
  4. 【新技術レポ】DNAチップを用いた食品素材の機能性評価
  5. 企業の農業ビジネス参入は安全・環境・資源対策の流れを作るか
  6. 【品質・安全】変わる食品表示と印字・記録関連技術
  7. 【素材レポ】カンカ(Cistanche tubulosa)とその…
  8. 地域農産物活用のための高機能食品開発プロジェクト研究を追う

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

海外ツアー情報

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、セミナーなどツアーならではの企画もございます。

ナチュラルプロダクトエキスポ2025

2026年3月1日(日)~7日(土)

ナチュラルプロダクトエキスポ

アメリカ市場視察 ツアー

PAGE TOP