食品受託試験企業(食品CRO)が存在感を増している。エビデンス重視の時代において、各食品CROへの依頼は増加。歴史ある企業も多く、大手企業からも信頼が寄せられている。各社からは、「免疫」「フェムケア」「ロコモ」「腸内細菌」「脂肪」などに関する依頼・相談が増えているとの声が聞かれた。「免疫」に関しては、新規の機能性関与成分が増加。市場で「免疫ケア」が定着したことも追い風となっ
ている。また今回の取材では、機能性表示食品用の臨床試験にとどまらず、成分にどのような機能があるかを探索する試験の相談が目立っているとの声が複数聞かれた。機能性表示食品にとどまらず、健康食品のバックデータを取得する動きはさらに広がっているようだ。機能性表示食品の届出支援では、PRISMA2020対応だけでなく、経過措置期間が8月末に迫ってきた「表示見本の見直し」に関する問い合わせが増加している。
幅広い分野で活躍
食品CRO(Contract Research Organization=開発業務受託機関)は、専門知識やノウハウをもとに、施設・検査機器などによって「臨床試験」を請け負う企業。特定保健用食品や機能性表示食品、健康食品など幅広い分野で活躍している。機能性表示食品では、食品CROが実施した臨床試験をもとに、新規表示や新規成分の受理につながるケースもみられる。
主な食品CROは、アイメックRD(東京都)、EPメディエイト(東京都)、協和トライアル(北海道)、クリニカル・サポート・コーポレーション(北海道)、ケイ・エス・オー(東京都)、CPCC(東京都)、DRC(大阪府)、TESホールディングス(東京都)、トランスジェニック(東京都)、レバレッジブレーン(東京都)、ワンネスサポート(大阪府)など。
続きは、本紙5月20日発行号(1836号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから
該当記事および過去のバックナンバーは、電子版ページからも閲覧いただけます。








