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【鮫肝油】シニア層が底支え、安定市場を堅持

高齢者を中心に認知度が高い鮫肝油。長年に亘り健康食品業界で利用されている。原料サプライヤーによる新規漁場の開拓が実り、供給量に加え、原料価格も比的安定している。最終製品では、リピートユーザーが多く、店販、通販問わず、ロングラン製品が多い。訪日観光客が増え、アジアをはじめとしたインバウンド需要も回復基調に。また、日常の免疫ケアが浸透し、新たな国内ユーザーの獲得のほか、市場の課題の 1 つでもあるシニア世代以外に向けた製品開発も進む。体感に定評があるだけに、古くて新しい健康素材として、ユーザーの裾野拡大が期待される。

シニア層に圧倒的支持 インバウンドも回復基調

鮫肝油は、馴染みある健康素材として高齢者の認知度が高い。高齢者を中心としたリピーター層に支持されており、えがお、エバーライフ、オリヒロブランデュ、ハーバー研究所などをはじめ、10年、20年
とロングラン製品が多い。免疫サポート、肝機能サポートといった訴求点に加え、血流改善や、コレステロール低減、中性脂肪低減、脂質代謝改善、睡眠の質改善作用などの研究報告もあり、生活習慣病
予防に観点を置いた提案もみられる。各社のヒアリングから市場規模は少なくとも50億円を超えていると推測される。えがおは、2001年から『えがおの肝油 鮫珠』を通販で展開。鮫肝油健康食品の通販部門でトップシェアを維持している。機能性研究では、医療機関などと共同で実施したヒト試験で免疫賦活作用に伴うインフルエンザウイルスへの感染抑制効果などを確認している。

きは、本紙5月20日発行号(1836号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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