特集

【血管ケア&血流改善サポート(夏の冷え対策)】健康意識高いシニア増加、サプリに商機

人体最大の臓器である血管の健康を維持し、体の隅々にまで血液を届けることは、様々な疾病の予防や未病ケアに繋がる。毛細血管の構造(本数・長さ・太さ・透明度・ヘアピン度)を可視化し解析する技術、疾病との相関性を導き出す研究の進歩は目覚ましく、毛細血管が健康指標の1つになりつつある。血管ケア&血流改善市場は盛り上がりを見せ、健康食品・サプリメント分野では、関連領域の機能性表示食品の受理数が、この1年で約45品増加。身体の外側からの加温や皮膚刺激により血流を改善させる家庭用医療機器やリカバリーウェア、入浴剤など、Non-Foods市場も好調をキープ。血管ケア&血流改善市場は、今後もさらなる成長が見込まれる。

毛細血管の構造可視化・解析技術向上 血管ケア市場の拡大に援護射撃

“人体最大の臓器”と称される血管。全身に張り巡らされた血管を全て繋ぐと約10万kmに達し、血管を構成する内皮細胞の面積は約7,000㎡にもなると言われる。その血管を通る血液は、全身を隈なく巡り、臓器や細胞に酸素や栄養素、ホルモンなどを運ぶと同時に、二酸化炭素や老廃物、有害物質を回収するのが大きな役目。さらには、体内に侵入してきたウイルスやカビなどの異物を排除するといった免疫系も司っており、生命活動において重要な役割を果たしている。
 一方、加齢をはじめ、栄養バランスの偏った食事、運動不足、不規則な睡眠時間、喫煙、過度なストレス ―― などに起因する身体の酸化や糖化によって、血液はドロドロとなり、血管の内皮細胞が機能低
下を起こし、血管の柔軟性は崩れ血流停滞を招く。さらに血液が十分届かず、抹消の毛細血管が消失する「ゴースト血管」状態に陥るなど、現代人の多くは血管を病む危険性にさらされている。血管の健康状態の低下は、動脈硬化をはじめ、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病、認知症などの生活習慣病から、肩コリ・腰痛、疲労、冷え症状 ―― まで、様々な疾病の要因となることが明らかとなっている。

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP