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特集【中国地方(山陽・山陰)】 健康寿命延伸テーマに新施策も推進

 中国地方は、関西、四国、九州への交通の便がよい地理的条件や、豊かな気候風土、文化などの地域資源が特色となっている。古くから漁業や農業が盛んで、稲作、畜産、野菜、果樹などの生産活動が広く行われている地域でもある。

ハトムギやクワ、カワラケツメイなどは健康茶としても利用されてきた。一方、日本海や瀬戸内海の2つの海域に面しており、カキの国内水揚げ量は広島、岡山、山口、鳥取の4県で全国の約7割。カニの水揚げ量では鳥取県の境港が日本一を誇ることで知られる。

中国地方には、健康食品や化粧品関連の企業が多く所在。通販関連企業としては八幡物産、山田養蜂場、万田発酵が代表的な事業者として知られる。ほかに全国に流通網を構築するあじかんなども。受託製造では備前化成や、ファイナール、機能性食品開発研究所、ゼンヤクノー、飲料受託専業のミリアグループなどが所在。原料素材メーカーでは、カツオ由来エラスチンペプチドを手掛ける林兼産業のほか、トレハロースやヘスペリジンなどを供給する林原、1938年創業の老舗メーカー丸善製薬、グルコサミンやキチン・キトサンを製造販売する甲陽ケミカル、納豆由来素材を手掛けるナビオなどが挙げられる。

地元の大学や研究機関と民間企業の連携も特徴的だ。広島大の研究による『L8020乳酸菌』を事業化するキャンパスメディコ、鳥取大学発のベンチャーであるマリンナノファイバーもカニの廃殻に着目し開発した素材「キチンナノファイバー」を活用した化粧品や健食向けの高付加価値なアプリケーション開発を展開している。

本記事は「健康産業新聞 1662号」に掲載。「健康産業新聞」(月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁)定期購読のお申し込みはこちら

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