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特集【受託製造・容器販売】(第1154号)

現況は苦戦、後半巻き返しに期待社
4 社に1 社は「前年割れ」
本紙の受託製造・上半期動向調査で、今期業績予想(2006年)について4社に1社が前年実績割れを見込む一方、前年実績を上回るとの強気の見通しも6割を占めることがわかった。今年前半の経営状況について「良かった」との回答が2割強にとどまるなど全体的に受託製造分野の景気は良くないが、小幅ながら売上げアップを見込む企業も多いことから、底堅い需要に支えられているようだ。ただ、製造設備等への投資が前年同期(7割弱)を下回る5割弱で消極姿勢が目立っており、これまで好調を持続してきた健康食品の受託製造は、ほぼ確実に拡大局面から調整局面に移行したとみられる。

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