健康食品市場には、高麗人参、アメリカンジンセン、田七人参など様々な人参素材が流通している。「男性の滋養強壮」を中心に、底堅い市場を形成しているが、近年は、そうした従来のヘビーユーザーから、コロナ禍での“免疫”意識の高まりによる幅広い年齢層向けや、女性の美容訴求によるフェムケア向けなど新たな用途開拓が進んでいる。
~高麗人参~ 疲労対策の代表格、「美容」「免疫」にビジネスチャンス
血流改善機能を有する「美容素材」として、 コロナ禍には「免疫対策」素材として、新規ユーザーの開拓が進んだ高麗人参。「滋養強壮・疲労回復」一辺倒だった市場が拡大の兆しを見せている。マーケ
ットサイズは、「滋養強壮・疲労」対応素材として安定市場を築く一方で、「免疫」「美容」マーケットでの台頭を背景に、220~250億円規模を形成している。
「滋養強壮・疲労」対応では、多種多様な健康食品が流通する市場環境の中、新旧の通販企業が定番サプリの1つとしてラインアップするほか、複数のDgsがPB化している。クロレラ、ローヤルゼリーと並ぶ元祖健康食品としての「高い認知度」がアドバンテージになっているようだ。サプリメント剤型を中心にエナジードリンクの処方には欠かせない素材になっている。
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