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【特集】 ハナビラダケ 1167号

原料流通量100tの大台に
約2年前に、テレビ番組で紹介され、食感の良さと、β-グルカン高含有キノコとして一躍脚光を浴びたハナビラタケ。生鮮食材や健康食品用途として現在、総生産量は100tを超えている。各社は独自の栽培方法による品質向上と商品開発、β-グルカンをベースにした機能性の研究に力を入れており、これまでがん抑制、血糖値抑制、C型肝炎対策のほか、最近では美肌作用も確認されている。今後はよりエビデンスの強化と、認知度拡大が成長のカギと見られている。一連のアガリクス報道でキノコ市場全体が厳しい状況にある中、一般・健食用と両立したマーケットを持ち、キノコ素材のイメージ回復の可能性を秘めるハナビラタケをリポートする。

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