ここ数年、マクロビオティックは海外でトム・クルーズやマドンナといった映画俳優、歌手が実践している最新の健康実践ライフスタイルの紹介で認知が進んできたが、いま日本オリジナルのものとして、石塚左玄氏の「食養」に始まり、桜沢如一氏によって『マクロビオティック(Macrobiotique)』として体系付けられ1世紀を経たものであることが再認識され始めている。そこでは、「ロハス」「スローフード」というサステイナブルなライフスタイル志向を持つ人々やダイエット食として、メタボリック症候群を予防しようとする人々にも大きくアピールし始めている。そして、ユーザー層としては若い女性の動きが大きな潮流になろうとしている。参入企業も増えて関連商品の動きが好調、市場は拡大している。
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特集 マクロビオティック ビオティックの浸透は、20代〜30代の女性層を中心に
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