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第16回マイナスイオン応用フォーラム開催 ケイ素の健康効果など発表

 日本マイナスイオン応用学会(東京都中央区)は先月21日、東京大学山上会館で、「水素とケイ素・腸内フローラと微生物」をテーマに、16回目となるマイナスイオン応用フォーラムを開催した。


 山野井昇会長は「からだとケイ素」と題し講演。人体でケイ素が多く含まれる部位は、骨やリンパ節、排、皮膚、筋肉、腎臓、肝臓、脳、卵巣、睾丸などとし、ケイ素は体内で作り出すことはできず、20代をピークに加齢とともにケイ素の貯蔵力が減少することを紹介。ケイ素を多く含む食品として穀類や根菜類、スギナ、レーズン、レバー、バナナなどを挙げた。
 ケイ素の生体への機能性については、カルシウムの吸収、ビタミンD の働き、グルコサミンの合成をそれぞれ促進する作用などから骨と歯を作り丈夫にする働き、ほかに軟骨組織や皮膚のコラーゲン生成に必要なミネラルであることを、これまで世界で行われてきた数々の研究データを下に紹介。さらに、今後のケイ素の応用と展望については、免疫力の向上、保湿力の向上、肌の弾力性の向上、電子供与・抗酸化、ミネラル相互作用、アンチエイジング―― など医療・健康・美容分野で様々な応用が期待されるとした。
 特別講演では、神戸大学大学院農学研究科の大澤朗教授が「腸内フローラ研究の新時代:機能性食品成分の機能性・安全性評価の新展開」と題し、食品成分の・・・
(詳しくは12/7発行・第1609号で)



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