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「機能性表示食品」あり方検討チーム立ち上げ 消費者庁、5月末までに取りまとめ

小林製薬の紅麹問題については前号で、3月27日までの主な状況について報じた。本号では3月28日から4月5日までの出来事についてまとめた。

■厚労省、紅麹問題で確認 対象225社、健康被害など該当なし

厚生労働省は3月28日、薬事・食品衛生審議会の調査会を非公開で開催し、小林製薬の紅麴を使用した食品への対応を検討。小林製薬が直接紅麹原料を卸している企業52社に対し、①小林製薬の『紅麹コレステヘルプ』など3 品の紅麹と同じ原料を用いて、同品と同等量(100mg)以上の紅麹を1日あたりに摂取する製品、②過去3年間で医師から当該製品による健康被害が報告された製品―― について自主点検を求めた。翌29日、厚労省はいずれの企業も「該当なし」だったことを発表した。 これら52社の企業等から小林製薬の紅麹原料を入手している173社に対しては、4月5日までの点検を要請。173社についても、①と②は「該当なし」だった。

続きは、本紙4月17日発行号(1786号)に掲載。定期購読のお申し込みはこちらから

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