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「機能性表示食品から一歩踏み込んだモデルを」 (堀氏)

 先月15日の健康博セミナー「機能性表示食品の正しい摂り方、選び方」には、(一社)日本女性薬局経営者の会・会長の堀美智子氏が登壇。薬局経営の立場から、機能性表示食品の可能性と今後の課題などに言及した。


 堀氏は冒頭、「医療費削減の波は薬局にも押し寄せている」とし、「低栄養や筋力アップ、疲れやすい ―― といった悩み相談に対し、従来のドリンク剤や漢方薬とともに、サプリメントの選択肢が出てくる」とした上で、「今後、機能性表示食品制度で公開されている情報の取り扱いが重要なポイントになってくる」と強調。
 事例として、薬局で相談の多い「疲労」に関する見解も。「疲労にエナジードリンクを飲用するケースが多いが、過量なカフェインが中毒となる例もある」「疲れの原因が運動や仕事なら睡眠や入浴で改善される。薬剤師としては、病的な疲れと、その背景にある疾患の可能性を検討することが大切」などと語った。
 疲労の機能性表示食品成分については、「還元型コエンザイムQ10、GABA、クエン・・・
(詳しくは3/1発行・第1615号で)




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