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吸収率の高い『玄米核酸RNAリボ核酸』 享保元年創業の造り酒屋

㈱核酸(愛媛県松山市)は、玄米核酸の原料供給、核酸加工品、ペット用サプリの生産販売などを行う。


同社は享保元年(西暦1716年)の創業で、造り酒屋の技術を基に「安心で安全な食品を安定してお客様に届ける」という理念の下、発酵製品の研究を300年以上続けている。自然温度管理システムを備えた培養タンクを用いて、70種類の菌について培養実験を繰り返し、核酸の生産能力に優れた麹菌を開発し、世界で初めて玄米核酸の生産に成功した。

『玄米核酸RNAリボ核酸』は植物由来のため、分子質量が動物由来のものに比べ小さく、体への吸収効率が良いとされる。愛媛県内子町産の農薬不散布玄米のみを使用し、安定的な生産体制を整える。

DNAをコントロールする役割があるとしてポストゲノムとして注目をされるRNAを多く含む。腸管再生機能、腸内環境の整備、腸内フローラの育成を促し、「免疫力」「肝機能」の改善、血液の「抗酸化作用」などが期待できる。20年以上にわたり大学機関に研究を委託し、核酸摂取の健康効果に関しての研究を進めており、学術的なエビデンスも豊富だ。

山中郁夫社長は「核酸は加齢とともに減少するため、外部から補う必要がある。ぜひ玄米核酸を役立ててほしい」と語る。最近では、従来の粉末製品に加え、飲みやすい錠剤、ゼリー形状の製品、ペット、アスリート用サプリなどを開発し、消費者の多様なニーズに合わせた商品開発を進めている。

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