4月のドラッグストアでの健康食品販売額が前年同月比9.6%増と伸長したことが。経済産業省が5月30日に発表した商業動態統計速報でわかった。また、DgS店舗数が2万店を突破した。
4月のDgS販売額は7638億円で、前年同月比6.8%増。48ヶ月連続のプラスとなった。販売額トップの「食品」は2632億円で同10.7%増と、2ケタの伸びに。価格が上昇している米や菓子などが好調だった。販売額2位の「ビューティケア(化粧品・小物)は1009億円で同10.7%増とこちらも2ケタ増。UVケアやフェイスマスクなどが伸びた。
青汁やダイエット食品など「健康食品」は238億円で同9.6%増。健康食品は昨年、1月が8.6%増、2月が13.1%増、3月が11%と好調に推移していた中、紅麹問題の影響で、4月に0.3%減と落ち込んでいた。
続きは6月3日発行の健康産業速報第2933号に掲載
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