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ユーグレナ、インフルエンザやアトピー対策などエビデンス拡充へ

㈱ユーグレナ(東京都港区)は、免疫機能から便秘改善、生活習慣病対策、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)まで、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)およびその特有成分パラミロンの新知見解明に注力、エビデンスを積み上げている。

なかでも、免疫機能については、「インフルエンザ症状緩和効果」「アトピー性皮膚炎緩和効果」「関節リウマチの症状緩和」など、免疫機能を介した多角度からの機能性解明を進めている。「インフルエンザ症状緩和効果」については、ユーグレナ粉末またはパラミロンの摂取によるインフルエンザ症状の緩和に関するメカニズム解明を目的に、「インフルエンザ感染マウスで肺中のサイトカインの分泌量測定を行った」という。

その結果、コントロール群と比較して、ユーグレナ摂取群ではサイトカイン4種において分泌量が高値を示し、パラミロン摂取群ではサイトカイン6 種の分泌量が有意に上昇、サイトカイン1 種については分泌量が高値となることが確認された。メカニズムとしては……

ウェブ上では一部を公開しています。全文は紙面(2017年12月6日発行・1633号)で

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