未分類

【5月号】新基準に対応した食品の放射能測定技術

野菜写~1.jpg

 この4月より、食品の放射性物質の新基準が導入された。一般食品については放射性セシウム100Bq/kg、牛乳と乳幼児用食品については50Bq/kg、飲料水にいたっては10Bq/kgという従来の1/5~1/10の規制値が設けられ、新基準に対応した検査法の見直しが求められている。

 新基準に対応するにはゲルマニウム半導体を用いれば測定下限は満たされるが、装置のコストや設置場所の問題から、簡単に導入できない場合も多く、Nalシンチレーションスペクトロメータを用いてスクリーニング検査を行う方法も考えられている。本稿では、新基準に対応する測定機器や測定法を紹介する。

<注目の放射能測定技術>

■Nalシンチレーションによる測定

テクノヒル

RSダイナミックス・ジャパン

日立アロカメディカル

日本環境モニタリング

桑和貿易

JBジャパンブランド

■ゲルマニウム半導体検出器付スペクトロメータによる測定

キャンベラジャパン

日本環境モニタリング

■連続式放射性物質測定装置

島津製作所


【5月号】変わる食品表示と印字・記録関連技術

【5月号】ミネラル素材の市場動向

関連記事

  1. 変わる食品表示シリーズ5
  2. 【素材レポ】カンカエキスのマウスリンパ細胞機能に及ぼす影響
  3. 新素材レポート 新世代アンチエイジング新素材DNA修復を促進する…
  4. 【11月号】製造プロセスから水処理、環境対策まで用途拡がる分離・…
  5. 【支援技術】製造プロセスおよび環境対策で用途拡がる分離・ろ過技術…
  6. 海藻由来機能性素材の開発と利用
  7. 【素材レポ】カツオ動脈球由来エラスチンペプチドの特徴
  8. 不安・緊張の緩和機能を有するお米由来のペプチド

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
資料請求は【こちら】

■2025年予定
・12月1日(月)~8日(月)
Fi Europe/ルサッフル社訪問/欧州市場調査(パリ、ブリュッセル、ロンドン)

■2026年予定
・3月3~6日 米国
Natural Products Expo West

食品開発展2026

PAGE TOP